© Riverside Music Garden, Yoshihiko Katori

 香取良彦 JAZZ ORCHESTRA

KATORI YOSHIHIKO JAZZ ORCHESTRA

Performed at Shizuoka Ongakukan AOI in 2014

香取良彦JAZZ ORCHESTRAが結成された1989年は、日本における著名ビッグバンドが衰退を余儀なくされている頃だった。メンバーに給料が支払われ、TV番組の歌謡曲の歌伴などあらゆる音楽を演奏するのに対し、あくまで自分自身の音楽(オリジナル曲/オリジナル・アレンジ)のみを演奏するビッグ・バンドとして、個で活躍するプレイヤー達が集められた(その多くはバンド・リーダー)。その強力なグルーブ感とソロにおけるコンボ同様のインタープレイ、香取良彦による強烈に個性的な楽曲は、その後の大編成音楽への方向性を示した。

1991年のコンピレーション盤"Now's the Time Workshop Vol.2"に初レコーディング、1997年にはアルバム "Riverside Music Garden"を発表、その音楽性は今なお評価されている。1999年、コンピレーション盤"Punch the Monkey! 2"にはルパン三世のテーマとモチーフをアレンジした演奏が収録されている。

しばらく休止状態になっていた2014年、静岡音楽館AOIで復活、今後の演奏活動が待たれている。